ヘナ本来のツヤを引き出す「最初の1ヶ月で3回」の秘密

ヘナ本来のツヤを引き出す「最初の1ヶ月で3回」の秘密

ヘナを初めて手に取る方に、必ずお伝えしていることがあります。
それは、最初の1ヶ月で3回染めてみてください、ということです

100%天然のヘナ、不純物を徹底的に取り除いた純度100%の葉のみを使用したものには、化学染料とは全く異なる「補修と定着」のメカニズムがあります。
忖度なしに、なぜ3回必要なのか、その理由を3つのポイントで解説します。

1.「染める」ではなく「穴埋め」から始まる
化学染料は髪の内部のメラニン色素を壊して色を入れますが、ヘナは髪の主成分であるタンパク質(ケラチン)に絡みつく性質を持っています。
1回目:ダメージホール(髪の傷んだ穴)を埋めるだけで終わってしまうことが多いです。そのため、表面の色付きが薄く感じたり、手触りがまだザラついたりします。
2〜3回目:土台ができた上にさらにヘナの成分(ローソニア)が重なることで、ようやく色が安定し、ヘナ特有のツヤとハリが生まれます。

2.「ヘナショック」を早く脱するため
初めてヘナをすると、元々の髪の傷みがひどい人ほど、一時的に髪がゴワついたりバサついたりする「ヘナショック」が起きることがあります。
これはヘナが悪いのではなく、髪が引き締まるプロセスで起こる現象ですが、間隔を空けずに3回重ねることで、キューティクルが整い、指通りが劇的にスムーズな状態へ早く移行できます。

3.色の「酸化定着」を安定させる
天然ヘナは空気に触れて酸化することで色が深く落ち着いていきます。
1回だけだと色落ちが早く感じられることがありますが、短期間に3回重ねることで、色密度がグッと高まり、その後は月1回程度のメンテナンスでも十分に美しい色をキープできるようになります。

結論として
最初の3回は染める作業というより、髪の毛の基礎工事だと考えてください。ここをサボるとヘナ本来の良さが実感しにくいため、私はこの「3回セット」の考え方を大切にしています。

まずは、焦らずに。
ご自身の髪の変化を、じっくりと楽しんでみてください。

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