パーマとヘナはどっちが先?髪を傷めずに両立させる「施術の正しい順番」

パーマとヘナはどっちが先?髪を傷めずに両立させる「施術の正しい順番」

ヘナで髪と頭皮をいたわりながら、ふんわりとしたパーマでおしゃれも楽しみたい。

そんなときによくいただくのが、「パーマとヘナは、どちらを先にすべき?」というご質問です。

「せっかくヘナで整えたツヤが落ちてしまわないか」「パーマがかかりにくくなるのではないか」と、タイミングや順番に迷われる方も少なくありません。

今回は、髪を健やかに保ちながらおしゃれを楽しむための、「パーマとヘナの正しい付き合い方」についてお話しします。

1. パーマとヘナ、どっちが先?

結論からお伝えすると、「パーマをかけてから、ヘナをする」のが正解です。

なぜなら、アルカリ性の薬剤を使うパーマをあとに持っていくと、せっかく天然ヘナの成分(ローソン)が髪のタンパク質と結合して作った美しい被膜や色味が、パーマ液によって剥がされてしまうからです。

逆に、パーマの後にヘナをすることで、パーマ液によってアルカリ性に傾いてしまった髪や頭皮を、弱酸性の健康な状態へと優しく戻し、ダメージをケアするトリートメント効果も期待できます。

順番を意識するだけで、色持ちや髪の保護、そしてパーマの仕上がりが大きく変わってきます。

2. 施術の間隔はどれくらい空けるべき?

「それなら、パーマをかけたその日にヘナもしてしまおう」と思われるかもしれませんが、少し待ってください。

髪や頭皮を優しくいたわるためには、パーマをかけてからヘナをするまでに、最低でも1週間〜10日ほどの間隔を空けるのが理想的です。

パーマ直後の髪や頭皮は、アルカリ性の薬剤の影響で一時的にデリケートな状態になっています。まずは1週間ほどあけて状態を落ち着かせ、その後に天然ハーブで優しくいたわってあげる。このひと呼吸置くステップが、髪本来の健やかさを守る秘訣です。

3. ヘナの「収れん作用」とパーマのウェーブの関係

天然100%のヘナには、髪のキューティクルをキュッと引き締める「収れん作用」があります。髪内部の空洞を補修しながら表面を引き締めてくれるため、ハリとコシが生まれます。

ただ、この引き締め効果がしっかり働くぶん、パーマの直後にヘナを重ねると、「ウェーブが少し落ち着きすぎてしまった」「カールがゆるく感じる」といった現象が起きることがあります。これは髪が健康で引き締まった状態に戻ろうとするからこそ起こる反応です。

ふんわりとしたウェーブを長く楽しみたい場合は、やはり「パーマを先にして、しっかり期間を空けてからヘナをする」という順番とタイミングが大切になります。

ヘナで頭皮という大切な土壌を育みながら、パーマで自分らしいスタイルを楽しむ。どちらか一方を我慢する必要はありません。

正しい順番と間隔を知ることで、髪の美しさとすこやかさは両立できます。ぜひ、日々のヘアケアの参考にしてみてください。

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